34歳で結婚する女

元「結婚できそうにない女」、結婚までのカウントダウン

2日目

メイン教科書

30日間で理想のパートナーを見つける法

Day4〜6のワークを実践。


1日目に3つのワークをやったので、だいぶ慣れた。

この日のテーマは、

  • パートナーが現れない本当の理由を知る
  • パートナーを肯定する
  • パートナーを受け入れる

2日目のハイライトは何てったって、

パートナーなんていらねーわ!

というふりをしながら、いらない理由を探すという教科書のワーク。


こんなにもパートナーを熱望している私が、
パートナーなんていらないふりをするのも難しいのに、
その理由を考えるなんて…できるのかしら??

いや、マイッタ。
参りました。
無条件降伏。

ワークに取り組めないという意味ではなく、

「一体全体、どの口でパートナーがほしいなんぞぬかしよんじゃい?」
(標準語訳: 本当にまったく、どのお口でパートナーがほしいなどとおっしゃるの?)

って自分につっこみたい意味で。


このワークをやってみて…

パートナーがほしくない理由なんて、

腐るほど思いついた。

具体的にいうと、

使ってるA5版のノート3ページが

ぎっしりみっちりしっかり埋まった…およよ。


そりゃ、結婚できそうにないわけですよ。
モテるわけがない。

すっかり自分で納得がいった。

だって、自分からほしいと思ってないんだもん。


実はこれまで、

「なぜこんなにも徹底的に非モテなのか」はちょっとギモンだったのヨー。

どの口で?orどの顔で?とはまさにこのこと。


パートナーが欲しくない理由3ページ分の要点をまとめると、

  1. 男性に対する不信
  2. 憧れのカップルが少ない
  3. 深いかかわりへの拒否
  4. 自由で楽しいシングルライフ
  5. 一人でパーフェクトを目指している

1と5は連動している気がする。

まあ厳密には、全部つながってるんだけども。

男性ってすばらしい存在であってほしいと思う反面、
相手からすごいと認められたい私がいて、
対等に張り合おうとしてしまう。

わかりやすい例として、
かなりやっちまった失敗をひとつ。

男友達とダーツに言った時。

私は初めて。
彼は「教えてあげるよ」と。

「こういう姿勢で投げるんだよ」って教えてもらったけど、
最初はかわいく外しまくって、それをからかって笑われたり、
いま思えばいい雰囲気だった。

でもそのときの私は、対等に張り合えないことにイライラ。
ちくしょー、笑って見てやがるのも今のうちだ!
と本気で思っていた…

そしてムキになって鬼の形相で投げてるうちにずいぶん上達した。

気分があがってきたので、すげー男らしく「勝負しようぜ!」と言い、
(ポケモンゲットだぜ!な小学生男子と同レベル=女子力ゼロ)
生来の勝負強さを発揮して、結果ボロ勝ち。

しかもブル(っていうの?あのど真ん中の黒い丸)を3連チャンで。

有頂天の私は、落ち込んで表情をなくした相手に、
「なんだっけ?どういう姿勢で投げるんだっけ?」
とダメ押しのセリフを吐いた。

そこで彼がしぼりだすように言った言葉が忘れられない。

「お願いだから、もう勘弁してくれ…」


試合に勝って勝負に負けたとはこのことでしょう。

思い返せば、この手の失敗は一回や二回じゃない。


こんなんでいいわけない。
2日目のワークでやっと自覚した。

自分の努力次第でなんでもできる。
そう思って生きてきた私が、ど〜〜〜うしても手に入れられないもの。

パートナー(男性)は、一人で何でもやってしまおうとする女の前には現れない。

それを学んだ。

しかも「できること」をアピールする私の心の裏側には、
幼少期からの傷やトラウマが隠れていた。

それについては後日、より明らかに自覚することになるのです。